製品紹介

新材料の特長

ヘテロアモルファス粉末

ランダムな原子配置を持つアモルファス相中に、約2nm以下の結晶に近い構造のFe粒子が高密度に存在させたヘテロアモルファス相を有する粉末。
これまで不可能だった高Fe濃度でも、アモルファス相を維持し、高磁束密度Bsと低損失を両立。

Hetero-amorphous powder

NANOMET® (ナノ結晶合金)薄帯

結晶構造として、アモルファス母相中にナノオーダーの α-Fe 結晶(ナノ結晶)が高密度に分散した合金をナノ結晶合金といい、このナノ結晶合金の中でも、比類ない高磁束密度と超低損失を両立し、Nb等の高価な原料を必要としないNANOMET薄帯。

NANOMET Ribbon

新材料の優位性

省エネ化と
小型化の両立

超低損失ナノ結晶軟磁性材料は、従来の高透磁率材料並みの低鉄損を持ちながら、ケイ素鋼並みの高いBsを持つという、これまでの軟磁性材料の常識を覆す性能を備える点で画期的な材料です。

省エネ化と小型化の両立

電力損失量を
72%改善

電力の総利用量に占めるトランスやモータの鉄損は、国内で消費する総電力の3.4%を占めると言われており、この量は年間335億kWhにも達しております。トランスやモータのケイ素鋼をすべて「NANOMET®」に置き換えることができれば、使用条件にもよりますが、電力損出量を72%減まで下げることが可能となります。

電力損失量を72%改善