GREETING

 東北大学は、開学以来の理念のひとつ「実学尊重」の下、社会で実用される研究を標榜してきたことに加え、東日本大震災以降「復興・新生の先導」を大きな目標として掲げています。
 東北発素材技術先導プロジェクト(文科省)の研究成果である超低損失軟磁性材料"ナノメット®"の電力損失の極小化を通して東北の復興・新生に貢献するため、産官学の総力を結集し先進的、先端的磁性材料の研究開発、製造・販売を行う企業"東北マグネット インスティテュート"を設立いたしました。
 まず、"ナノメット®"をより進化させた新軟磁性材料、さらに、省エネ、省資源など地球規模の環境問題など社会が直面している多くの課題解決に資し、未来社会を支える次世代新規磁性材料を開発・事業化し、磁性材料分野におけるリーディングカンパニーを目指します。
 皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします。

取締役会長
牧野 彰宏

 "東北マグネット インスティテュート"は、東北大学発の超低損失軟磁性材料をもとに、省エネ・省資源社会へ貢献し、東北復興のシンボルとなる素材企業を目指し、オールジャパンの企業(アルプス電気㈱、NECトーキン㈱、JFEスチール㈱、パナソニック㈱、㈱村田製作所)及び、東北大学ベンチャーパートナーズ㈱の出資で、設立致しました。
 地球環境やエネルギー創生の観点から、各種電気機器の省エネルギー化が社会から強く求められる中、その実現手段の1つのKeyは材料性能の向上にあります。また、情報・通信・家電・産業機器・自動車及びエネルギー等の分野における各種機器の高性能化、軽量・小型化が進む中、そのさらなる進化においても、材料の性能向上が不可欠になっております。
 "東北マグネット インスティテュート"は、このような社会的ニーズに応え、この新しい材料の社会実装に努めてまいります。
 皆様方のより一層のご支援、お引立てを心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長
野村 剛